佐伯動物病院

会社紹介

まず初めに産業動物とは畜産が大もとになります。
乳牛については戸数2万戸余り、頭数 146 万頭ということですが、このうち半分、70 万頭以上が北海道にいるという状況です。
平均すると1農家あたり70 頭ぐらいにはなるんですが、大きいところでは 500 頭というところもあります。肉牛は7万戸で276万頭ということで、これも平均すると40頭ぐらいですか。ただ、肉牛のほうが大きい農場はありまして、2,000頭、3,000頭というところもございます。
イメージ
産業動物が重大な疾病にかかることは、農家にとって財産を失うことであり、消費者にとっては、安全な食料の供給を安定的に受けるうえでの脅威にもつながるということです。
私は長年そういった産業動物の診療にあたってきました。
積み重ねてきた、経験、知識、技術をもって農家さんの大事な産業動物を診療し、笑顔になっていただくために頑張ってまいります。

診療可能な主な産業動物

私はこのような動物たちの
健康を維持するために
日々経験と努力を重ねております。

牛の画像
牛は群れを作って集団生活をしています。
集団の中からリーダーが生まれ、仲間同士で順位付け(ツノを突き合わせて喧嘩)を行います。リーダーになったウシは、敵が現れると真っ先に群れの前に立って仲間を守ろうとするなど責任感が特に強くなります。
牛の食事量は青草だと50~60kgほどです。
50~60kgほどの草を6時間以上かけて食べ、反芻(はんすう)を繰り返しながら消化します。

繊細な心の持ち主
牛は繊細な動物としても知られています。
野生種だけでなく家畜であっても、急に動くものや見慣れないものに対してとても警戒する繊細な感情を持っています。

豚の画像
豚はたくさんの子供を生み、発育が早く、飼料効率(食べた飼料当たりの体重の増加量)がすぐれています。
たとえば、日本で多く飼育されているランドレース種は、食欲旺盛(おうせい)で、生後約6カ月で体重が約110kgにもなり、1回に10-12頭のこどもを生みます。
このような特徴はイノシシがもっていた能力を長い時間かけて改良してきた豚の最大の長所です。
牛や馬と比較して豚だけにみられる身体上の特徴は、以下の部分にみられます。
長く伸びて、細く突き出しています。鼻の先端は切り落とされたような形で、その表面は鼻鏡(びきょう)となり、いつも湿っています。鼻鏡には2つの鼻孔があり、鋭い嗅覚(きゅうかく)をもっています。この鼻で地面を掘り起こし、エサを探すこともあります。
皮膚は一般に厚くなっています。特に肩から背中にかけて厚く、昔は竹刀(しない)の鍔(つば)に使われたほどです。被毛はごつごつした剛毛で、特に背中はたてがみ状の長い毛が生え、ブラシの原料に使用されることもあります。
左右あわせて44本です。切歯6本、犬歯2本、前臼歯(ぜんきゅうし)8本、後臼歯6本からなります。豚の犬歯は一生伸びつづけますので、ケガをしないよう生後まもなく切除します。
四肢(前足と後足)は豚の体格に比べると短小です。人の手は第1-5指からなりますが、豚は第4指まであります。豚では体の重心が第3指と第4指にかかるため第3指と第4指が強大です。第1指は退化し、第2指と第3指は地面より高い位置にあって副蹄(ふくてい)と呼ばれています。
豚は多産のため乳房がたくさんあり、左右6対、合わせて12個あります。乳頭も乳房の数と同じだけあります。
豚は人と同じく胃が1つ(単胃)です。また、豚の大腸は他の動物と異なって盲腸(もうちょう)がとても大きく、それに結腸はしだいに細くなって円錐(えんすい)状に回転しています。

ニワトリ

ニワトリの画像
にわとりの歴史は古く、最初は東南アジアから中国南部において家畜化がすすめられたと考えられています。
少なくとも紀元前4000年頃までには、家畜として飼育が確立されたとされています。

にわとりは頭部に「鶏冠(とさか)」と顎部分に「肉ぜん」と呼ばれる皮膚の一部が発達した装飾器官を持っています。
一般的には雌よりも雄の方が大型に成長することが多く、丈夫で知地上生活に適した足を持っています。
キジ 科であるにわとりは雉と姿が類似しており、同じように地上を歩き回るのに長けた身体のつくりをしています。
ニワトリのかかりやすい病気
・鳥インフルエンザ
・マレック病
・尿酸塩沈着症 など

会社概要

会社名 佐伯動物病院
創業 平成元年
代表者 佐伯 伴章
住所 山口県周南市大字中須北419
業種 病院・医療機関
事業内容 獣医師
従業員数 1人
売上高 1000万

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